しおさい

海を中心とした一人旅の記録。トラベラーズノートもつけています。

東京の大自然

[2024年4月13日]

今回は奥多摩日原鍾乳洞と、おまけで帰り道に羽村市動物公園に行ってきました。

まずは新宿駅でエキタグをゲットしてから、ホリデー快速おくたま号に乗っていきます。

 

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車内は新宿からすでに登山目的であろう重装備の人がおり、青梅で乗り換えて奥多摩に着く頃には重装備の人しかいなくなっていました。

私は軽装だったのでめちゃくちゃ浮いていました……。

さらに奥多摩で降りた人々が小さなホームと改札を埋め尽くし、ほぼ全員がバスに乗り換えるため、バスは超満員で乗り切れない人が出るほどに。

正直この時点で心が折れて帰ろうかと思うくらいでした。

もっと電車もバスも2〜3人しか乗客がいない光景を想像していたので……。

山奥と言えどさすが東京です。

 

しかしバスも川乗橋というバス停を過ぎれば人はほとんど降りてしまい、いよいよ自然を満喫する一人旅の始まりです。

ちなみに日原鍾乳洞の近くまで行くバスは平日のみ運行のため、土曜のこの日は東日原という終点から30分ほど歩くことになります。

舗装された歩きやすい道路で車通りも少ないので自然を感じながら散歩するのにちょうどよく、平日でもぜひ歩いてみてほしいです。


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東日原のバス停から少し歩いて振り返ると眺めの良い景色が広がっていました。

バス停には綺麗なトイレとベンチがあります。


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この辺りは斜面に民家が立ち並ぶ集落となっていて、道のすぐ横に屋根があったりします。


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地面ではなく石の壁の間に花が咲いていました。


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木で作られたあたたかみのある観光マップが素敵です。


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猫が集会を開いていました。

あまり人慣れはしていないようで近づくとすぐに逃げてしまいます。


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集落を抜けると崖下から川の流れる音がする木立の中に道は続いていきます。

開けたところからはダイナミックな山並みを臨むこともできます。


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ところどころに鮮やかな花が咲いていてついつい立ち止まりカメラを向けてしまいます。

 

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バス停から20分ほど歩いたところで小川谷橋という大きな橋がありました。

 

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近くには渓流釣場があるようです。

橋からも釣り場らしき場所が遠くに見えました。

更に10分ほど進んでついに鍾乳洞に到着です。


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入場券を買うとしおりが貰えました。

時刻は10時前ですが数組の観光客とすれ違いました。

私のように一人の方もいらっしゃいます。

 

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鍾乳洞の入り口前には綺麗な川が流れており、そこにかかっている橋も良い雰囲気です。


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しばらく川を堪能してからやっと鍾乳洞に入ります。

洞内は年中10度前後ということで入るとかなりひやっとしました。

 

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足元は濡れている箇所も多く普通のスニーカーだったので靴下までちょっと浸水しました……。


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まずは平で比較的歩きやすい左の道に進み、折り返してきたところに案内図があります。

ここですれ違ったご夫婦が「やっと出口だ……。」と呟いていたのですが、全て周ってここへ戻ってきた時に私も同じ言葉を口にしました。

この先は過酷です。


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このライトアップされている場所はとても巨大な空間で、写真では伝わりにくいですが実際に行ってみると「すごい……!」と声が出ます。

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そして難関の急階段にやってきました。

 

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余裕がなくてこの写真しか残っていないのてすが、やや斜めっていて幅が狭くて超急勾配な石段と鉄製の階段が永遠とも思えるほど長く続きます。

鍾乳洞や風穴、氷穴などは年齢を重ねてからでは踏破が困難な場所ばかりですので若いうちに行っておくべきと本当に思います。


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息を切らしながらたどり着いた先ではいかにも鍾乳石らしい形の石をたくさん見ることができます。

途中で諦めて帰らなくて良かった……!

 

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洞内だというのに青々とした植物が生えているのも神秘的ですね。

登りはきつく下りは落ちそうで怖いのが急階段。

周りに人がいなかったのもあってゆっくりゆっくりとおりて無事に案内図のところまで戻ることができました。

 

鍾乳洞の近くには売店兼食事処があります。

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わさびソフトクリームなど変わったメニューもありますが、朝から何も食べていなかったのでとろろうどんで普通に食事にしました。

以前、岩手の龍泉洞に行った時もうどんを食べたなあと思い出しながら。

 

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再び歩いてバス停に戻りながら桜を見つけて撮りました。


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桜越しの飛行機雲、絵になりますね。


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鶯の声が聞こえたので姿を探してみました。

真ん中に鳥がいるのですがわかりますか?


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拡大するとはっきり見えました。

鳥に詳しくないのですがこれは鶯なんでしょうか。

今日は持っている中で中くらいのレンズしか持ってきていなかったので、重いのを我慢して望遠レンズも持ってくれば良かったと後悔。

帰りのバスは空いており、寝ている間に奥多摩駅に着きました。


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行きは人が多すぎて取得できなかったエキタグをしっかり回収。


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乗り換えだけの青梅でも回収。


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最後に羽村駅で降り回収。

日原鍾乳洞だけで帰るには勿体無いと思ったので周辺を調べていたら見つけた羽村市動物公園に向かいます。

駅から直線を歩いて20分で到着です。

 

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住宅地のすぐそばにある小さな動物園ですが家族連れで賑わっていました。


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寝ているハイエナがとても可愛いです。


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サーバルキャットのメスとオス。


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アルマジロがとことこ歩き回っています。

 

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ヤマアラシもいました。

想像よりかなり大きいです。


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餌やり体験ができるキリン。


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後ろを向いたまま微動だにしないロバ。


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羊はいつ見ても可愛い。

 

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柵の周りにびっしり人がいてなかなか中を見られないプールにはビーバーがいました。

何故かわかりませんがとても人気なようでカメラを構えた大人もたくさんいます。


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最後はものすごい寛ぎポーズの猿です。

やっぱり望遠レンズ持ってくれば良かった。

 

奥多摩はずっと行きたいところリストに入ったまま積んでいた場所なので、今回訪れることができて良かったです。

天気が良くとても過ごしやすい温度で自然を大満喫することができました。

都内からアクセスしやすいのでみなさんもぜひ行ってみてください。

 

トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓

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ときわ路鉄道旅

[2024年3月16日]

メイン目的を茨城県近代美術館でのボタニカル・アート展に据え、細々としたサブミッションもこなしながら茨城県を周ってきました。

 

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余談なのですが、家を出て半分くらい歩いたところで財布を忘れたことに気づき引き返したので、最寄駅に着く頃には既に4,500歩近く歩いていました……。

 

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まず取手駅でときわ路パスというフリーきっぷを購入しました。

デジタル版もあって一見便利なのですが、そちらはSuicaから一度運賃を引き去って後日返金する方式らしいので、フリーエリア内の券売機で紙のきっぷを買った方が手続きもなく楽です。

 

取手駅ではサブミッションのひとつ、エキタグを初めて取得しました。

 

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エキタグを紹介している動画を前日に見てやりたくなり、早速やりました。

こちらは専用アプリを起動して駅の改札外に設置されているエキタグにスマホをかざすとデジタルスタンプが取得できるというものです。

最近駅の窓口付近にやたらスタンプ台があるなあ……と思った方、いるんじゃないでしょうか。

そう、あの台にタグがあります。

あの台が無い駅ももちろんありまして、その場合アプリ内に一応設置場所は書いてあるのですがタグを探すのが結構大変でした。

 

ときわ路パスは土休日の普通列車の乗り降りが自由となりますが、別に特急券を買うことで特急列車に乗ることも可能です。

そういうわけで常磐線普通で取手から土浦まで進み、土浦から特急ときわ号に乗り換えます。


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正直土浦から水戸までは特急に乗るほどのこともないのですが、それ故に一度も乗ったことがなかったひたち/ときわに乗ってみたくて特急券を買ってしまいました。

ちなみに土浦駅は絶対エキタグがあると思っていたのですが無くてびっくりしました。


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ときわ号に乗り込むとまず落ち着いたブラウンのシックで高級感のあるデッキに目を奪われます。

そして客室はシートが黒でとてもかっこいいです。

座席にはコンセントもついており窓も大きく、正直こんなにすごい車両とは思っていませんでした。


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常磐線グリーン車でも見られる頭上のランプです。

このランプシステムって他の路線では見たことがないのですが、他にも使われているところがあるのでしょうか。


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途中駅の石岡で駅名標を撮影しました。

茨城デスティネーションキャンペーンに合わせてか特別仕様になっています。

描かれているのは獅子舞ですね。


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梅の時期ということで普段は通過してしまう偕楽園駅にも停まります。


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水戸駅で下車しました。

こちらのデザインは梅の花偕楽園にある好文亭だそうです。


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階段もデスティネーション仕様に。

 

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エキタグはみどりの窓口のガラス壁に貼ってありました。

なんとこちらのスタンプ、ちょうど本日から新しいものになったとのこと。

 

ここから徒歩で茨城県近代美術館へ向かいます。

バスも出ていると思うのですが徒歩20分で着きますし、道も分かりやすいので歩いていきましょう。


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近代美術館の立派な入り口です。

 

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すぐ横に千波湖があります。

真ん中にうねうねとしたものが生えていますが、あれはエキタグにもデザインされていた水戸芸術館です。

 

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外観からして大きな美術館でしたが、中も広くて開放感があります。

日によって高校生以下無料や70歳以上無料をやっており、本日はそのどちらも無料とあってかそこそこ人が入っていました。


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英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり

イギリスの歴史の中で果物やハーブなどの植物がどのように人々の暮らしに関わっていたかを知ることができます。

精巧な植物画がたくさん見られ、関連してアフタヌーンティーやディナーで用いられたティーセットなどの展示もあり非常に面白かったです。


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続いて水戸駅から常磐線を更に下り勝田駅にやってきました。

駅名標はおそらくネモフィラやコキアで有名なひたち海浜公園でしょう。


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勝田駅ではJR改札内からひたちなか海浜鉄道湊線へ乗り換えることができます。

 

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エキタグは可愛らしい駅名標と同じものになっていました。


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今回のサブミッション二つ目、ディーゼルカーに乗るを達成です。

特に深い意味はないのですが電車ではなく気動車にも乗っておきたかったのでした。


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終点の阿字ヶ浦までは約30分ほどで着いてしまいます。

阿字ヶ浦海水浴場が有名なので名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。


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レールで作られたらしい鳥居が写真映えスポットになっています。


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案内板も可愛らしいです。


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駅から少し歩くと坂の向こうにはもう太平洋が顔を覗かせています。

何度見ても道の先にある海って素敵ですよね。

 

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海水浴場では何やらイベントをやっていたこともあってまだ3月だというのに駐車場がいっぱいに、人がたくさんいました。


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影が砂浜にくっきり浮かんでなんか良い感じになりました。


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海岸から少し離れたところに気になるパン屋さんがあったので寄ってみました。

浜ベーカリィあじぱんさんです。

 

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干し芋スティックとラクレット&黒胡椒を買いました。

 

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何を隠そう茨城県といえば干し芋なのです。

物産展やお土産屋に行けば100%干し芋が並んでいます。

駅前にもほしいも神社という謎の看板がありました。

 

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勝田駅に戻り更に更に常磐線を下って日立駅に来ました。

今日訪れた場所で初めてなのは阿字ヶ浦だけなので日立駅も何度か来たことがあるのですが、海を見渡すことができる絶景駅に改めて行きたいと思っていたので足を運んだ次第です。

駅名標のデザインはパッと調べた限りでは出てこなかったのですが、シビックセンターと桜、そしてかみね動物園のカバとかでしょうか?

 

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エキタグもしっかりあります。


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改札がある2階部分にはこのようにガラス張りのデッキがあり海が目の前に広がっています。

カフェも併設されていて、この景色を眺めながら食事をすることも可能。


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1階屋外部分に降りてみると海の上を走る日立バイパスがよく見えました。

 

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マップを見た時に海の上を走ってる道路があるなと思ってたんですが、まさにこれですね。

何年も前に車でもう少し北にある伊師浜海岸へ行ったことがあったのでこんな場所あったかなと思ったんですが、おそらくその時は高速に乗っていたのでここを通らなかったのでしょう。

一度くらい車で通ってみたいです。

 

当初の予定では湊線のあとに大洗鹿島線に乗るつもりでいたのですが、時間や体力の兼ね合いで断念しました。

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は名前からも分かる通り、有名な大洗海岸鹿島神宮などにアクセスできる路線です。

長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅という長い名前を持つ駅が存在したり、ゲーム開催日にだけ停車する鹿島サッカースタジアム駅があったりと面白いローカル線となっています。

湊線と同様にディーゼルカーが走っていますのでぜひ乗りたかったですね。

 

トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓

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足尾銅山観光

[2024年3月10日]

少し風が強いですがよく晴れた日曜日。

足尾銅山へ向かうべく東武特急りょうもう3号に乗りました。

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きっかけは足尾銅山に行く動画を見たこと。


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北千住駅からの乗車です。

東武特急に乗るのは初めてで、改札を通る時に特急券を通さなくていいの?と戸惑いました。

北千住駅ではICカードで改札に入場した後、特急ホームの入り口で係員さんに特急券を見せます。


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日曜の朝、乗車率は10%といったところでしょうか。


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車窓から広がる青空がよく見えます。

りょうもう号は大きな窓が二席に一つの作りなので、景色が見たいなら奇数席、フックを使いたいなら偶数席が良いそうです。

私は奇数席を予約しました。


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目的地の下調べをしていたら前の方から歓声が聞こえたので外を見ると、冠雪した富士山が見えました。


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利根川越しにも富士山。

 

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富士山を撮りまくっている内にあっという間に到着しました、群馬県相老駅で下車です。

 

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こちらはわたらせ渓谷鉄道のホームにあった新しい駅名標

 

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跨線橋の上から撮った写真は、背景に広がる山々と青空、白い雲が美しいです。

ちなみに撮影は全てiPhone13です。


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相老駅の駅舎は立派でお手洗いも広くて綺麗でした。

さて、次に乗る列車まで1時間ほど時間がありますので少し散歩に出ることにします。


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20分弱歩いて渡良瀬川までやってきました。


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こちらには富士山(ふじやま)があります。

もちろんあの富士山(ふじさん)とは関係がありません。


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中腹まで登ると渡良瀬川を渡っていく列車が運良く見られました。

調べると上毛電気鉄道が通っている路線のようなので、おそらくその列車かと思います。
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こちらは富士山山頂からの景色です。

真ん中に見える大きな橋は、両毛線わたらせ渓谷鉄道が渡る橋なんでしょうか。


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相老駅に戻りますと乗車予定のわたらせ渓谷鉄道ロッコわっしー号がやってきました。

こちらは乗車券の他にトロッコ整理券が必要となり、整理券は旅行代理店やローソンなどでも購入ができます。

切符と整理券を見せていざ車内へ。

 

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車内はこのようにテーブルと椅子が設置されていて、桐生駅から乗ってきたのでしょうか、既に乗客で多くの席が埋まっていました。


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冬季はこのように窓ガラスがはめられていますが、夏季はガラスが取り払われて風を感じることができます。


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車内改札の際に乗車記念カードを貰いました。

これはとても嬉しいですね。


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こちらはどうやらわ鐡のマスコットキャラらしくいたるところにいます。

車内でオリジナルグッズの販売もされていました。


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ふと見上げると天窓も付いていました。

 

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上神梅駅は通過駅なのですが、列車は減速してアナウンスが入りました。


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こちらの非常にレトロな駅舎が登録有形文化財になっているそうです。


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それからトンネルを抜けた先にある滝の前でも減速してシャッターチャンスを貰いました。

見えるのは一瞬とのことだったので遠くに小さく見えるものだと思っていたら目の前に現れたので驚きました。


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こちらの神戸(ごうど)駅ではしばらくの停車時間があり、車内に飲み物やお弁当を販売に来てくれます。

また、実際の列車が建物になったレストラン清流もありました。

その後わっしー号は長いトンネルに入ります。

 

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トンネル内では照明が落ち、代わりにカラフルなイルミネーションが点灯します。

このような演出がなされるトロッコ列車は他にないのではないでしょうか。


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トンネルを抜けると青く美しい水面が目に入ってきました。


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この沢入駅を通過すると、これまで右側だった渡良瀬川が左側に見えるようになります。


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ほとんどの区間で進行方向右側の眺めが良いので席が空いていなくてがっかりしていたのですが、実は沢入から左側に見える景色が一番綺麗なのだそうです。

そのアナウンスを聞いて残念だった気持ちは吹き飛んでいきました。


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長い橋を渡るともうすぐ降車駅の通洞駅です。

 

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通洞駅では私の他にも降りていく方が多くいました。

 

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外には謎のオブジェが。

 

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足尾銅山観光へは駅から歩いていくことができます。

目立つ門をくぐって入坑券を買い、坑道の中へ行くためのトロッコを待ちます。

 

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待合室は広く色々な展示も置いてあります。

 

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ロッコがやってきました。

椅子がとてもふかふかです。

このトロッコに乗れるのは往路だけで、坑道の中を歩いて観光していると入り口の方へ帰ってこられるようなつくりになっています。


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車窓からの景色。


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小さなトロッコなので線路が近く感じられます。


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坑道の入り口に線路が続いています。

アトラクション感があってわくわくしますね。

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最奥まで辿り着きました。

乗客を降ろしたトロッコが帰っていくと順路の看板が現れて、横穴へ入っていくことができます。

 

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とても薄暗く足元が濡れている箇所もあるので要注意です。

しかし雰囲気があって歩いているだけでとても楽しいです。


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至る所に人形が展示してあり当時の様子を窺い知ることができます。

リアルな人形なので遠くから見ると本物の人がいるように見えて少し怖かったり。


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出口付近に鳥居とお賽銭箱がありました。

鳥居の奥では水の流れる音がしています。


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出口は小さな資料館に繋がっていて、ミニチュア模型や資料映像なども見ることができます。


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鉱石の展示もありました。

少年が「リアルマイクラだ!」と言っていたので見てみたら、なるほどと納得するラインナップでした。


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外の広場に出ると道具やトロッコの展示があります。


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巨大な寛永通宝も間近で見られます。

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お土産売り場もあり、これがかなり広いお店です。

別に食事どころもあるようでした。


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日光仮面。


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足尾銅山観光前にもバス停があるのですが、少し時間があったので通洞駅前まで歩いて戻ってきました。

ここから日光方面へバスで行くことができますので、それに乗ります。

50分1,200円です。

 

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東武日光駅は多くの観光客で賑わっていました。

2019年の日光旅行以来なので実に5年ぶりの来訪です。

しかし観光はせず、駅弁とお土産だけ買って特急に乗り込み帰ります。

 

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予約満席の特急けごん36号に乗車すると、お隣にスペーシアXがやってきました。

とてもかっこいい車両です。

いつか乗ってみたいですね。

 

予約をとった時はけごんの名前だったのですが、アナウンスはスペーシアけごんと言っていて乗り間違えたかと焦りました。

結局同一の列車で間違いないんでしょうか、謎のままです……。


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駅弁は湯葉が真ん中に乗ったちらし寿司弁当です。


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お土産は抹茶のカステラにしました。

 

最近は関東圏をうろうろしています。

生まれも育ちも関東なので大体遊び尽くしたと遠方への憧れが強くなる一方でしたが、まだまだ見るところがたくさんあることに気がつきました。

今回付近を通過した東武動物公園なんかも行きたいところリストに入っていますので、近々記事になるかもしれません。

 

トラベラーズノートにまとめたものはこちら↓

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冬の草津

[2024年2月3日〜4日]

予定が空いていた週末を利用して、雪残る草津温泉に行ってきました。

諸事情あり旅行らしい旅行に行けていなかったので久々の投稿となりました。

 

まずは特急は使わず高崎線吾妻線と乗り継いで都内から長野原草津口駅まで。

そこからバスに乗り換え(バスが電車と接続しているのでありがたいです)草津バスターミナルまで行きます。

片道大体4時間くらいかかりました。

 

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バスターミナルは三階建で待合室も広く、トイレやコインロッカーはもちろん、お土産屋さんや食事処もあり観光の拠点として非常に便利です。

 

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すぐ外に足湯もあります。

 

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非常に天気が良く晴れていましたが、雪景色を見ることができました。

雪景色の温泉地は風情があってとても絵になりますね。

写真は大滝の湯のあたりです。

 

バスターミナルを出てまず草津熱帯圏に向かいました。

草津は小さな町なので、熱帯圏を含めてどこにでも徒歩で行くことができます。

 

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外観はこのような感じ。

途中にも看板がたくさん出ているので迷わず来られます。


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受付を済ませて一度建物の外に出ると、猿山とドームが見えてきます。


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外との気温差でレンズが曇ってしまいましたが……。

ドームの中はかなり広くたくさんの植物と動物を見ることができます。

 

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ワニがたくさんいました。


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白いスッポンは珍しいですね。


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カミツキガメ


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爬虫類も。

 

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フクロウもとても可愛いです。


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湯に浸かるカピバラもいます。

上からも近い距離からも見られて餌をあげることもできます。

 

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熱帯圏を堪能したあと、大滝の湯に併設されている食堂、湯の華でひもかわうどんをいただきました。

濃い味付けとコシのあるうどんが美味しかったです。

 

食事を終えたらいよいよ湯畑に向かいます。

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草津といえば湯畑とあって人がたくさん集まっていました。

周囲のお店も行列ができている場所が多数。

 

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湯もみで有名な熱乃湯もここにあります。

チケットを買い求める人の列がかなり伸びていてたので今回は諦めました。

 

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謎の巨大ツリーと、奥には光泉寺

 

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更に御座乃湯も目の前です。

 

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草津たまごファームというお店で地鶏たまごソフトをいただきました。

イートインスペースが奥にあり、他にもプリンやアイス最中など気になるメニューがたくさんありました。


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それから別のお土産ショップで自分用に買った二色饅頭。

小豆の風味があまり得意ではない私には、すっきりとした甘さの白餡がとても美味しかったです。

 

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次の目的地、西の河原公園へ向かうため湯畑からこちらの道に入っていきます。


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道すがら温泉まんじゅうのお店、長寿店でお饅頭とお茶をいただきました。

噂で温泉まんじゅうを配っているところがあるとは聞いていたのですが、どうやらこのお店のようです。

抹茶味もあり気になりつつも先へ……。


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こちらはガラス蔵という大きなお店です。

食器やアクセサリーなどの綺麗なガラス製品は見るだけでも楽しいです。


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色々なお店を横目に見ながら着いた西の河原公園です。

 

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入り口の足湯。


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写真のほとんどは人が全くいなかった翌朝に撮ったものですが、夕方はこちらも人がたくさんいました。

湧き出た温泉が湯気と音を立てながら流れている自然豊かな公園です。

今回は行きませんでしたが、もっと奥には大露天風呂があるようなので、湯めぐりをする方はぜひ足を運んでみてください。

 

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湯畑に戻る頃には日が暮れてきてライトアップが始まっていました。

 

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この日はバスターミナルから近い菊水荘さんというお宿に泊まらせていただきました。

冬はこたつが置いてある、一人でも泊まれるお部屋があります。

 

翌朝、また温泉まんじゅうを勧められながら、西の河原公園手前にある片岡鶴太郎美術館を目指します。

8時頃でしたが公園には人が全くいなかったので写真を撮ってから美術館に入りました。

 

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カフェも併設された綺麗な美術館で、展示物は写真撮影可能です。

色鮮やかで可愛らしい絵が多く楽しかったのでおすすめ度高めです。


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最後に白根神社にちょっと立ち寄りました。

下から見上げると登るのを躊躇うような階段ですが、運動不足のこの身でもぎりぎり一息で登りきれるくらいでした。


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手水場にアヒルがいました。

 

このあとバスターミナルから9:30前後の長野原草津口行きバスに乗ったと思いますが、ほとんど満席でした。

予約などはできない路線バスなので時間帯によっては満席で乗れないこともありそうです。

再び片道4時間ほどかけて都内に戻りました。

群馬県は他にも有名な温泉地が多くありますし、榛名神社のあたりも気になっているので近いうちにまた訪れたいと思っています。

 

トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓

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ついで旅 仙台、奥松島

[2023年8月11日〜13日]

12日,13日に仙台GIGSでライブがあったので、前乗りして日本の渚100選・奥松島に行ってきました。

出発は11日の0時過ぎ、バスタ新宿から夜行バスです。

 

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玄関口となる野蒜駅に到着してまずはポケふたをチェック。


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駅の隣にある奥松島イートプラザでは観光情報が得られる他、ホットスナックやソフトクリームなどを売っています。

私はこちらで自転車をレンタルしました。


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海岸に向けて走ります。

傘がさせないので日焼け止めを塗っていなかった部分が大変なことになりました……。


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野蒜海岸に着きました。

海沿いサイクリングをしばし楽しみます。

 

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コミュニティセンターあおみな内にある遊覧船乗り場に来ました。

3人以上で出航になるのですが、私が1人だったのと船が出たばかりだったので引き返してきて乗せてもらいました。

ありがとうございます!


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船内から。

窓を開けると水面が近くて、スピードを出すと水飛沫がかかるほどです。


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今回は波の関係で内湾のみの見学コースでしたが、嵯峨渓を臨む外海コースもあります。


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遊覧船を降りた後は売店でソフトクリームをいただきました。

 

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宮戸島内を縦断する形でサイクリングをして1日目は終了です。

 

日付が変わって12日。

午後から友達と合流するのでその前に仙台うみの杜水族館に行くことに。
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数年前にミュージカルのついでで行こうとしたとき、地震で新幹線が止まって行けずじまいだった水族館です。

やっと来ることができました。


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たべっこ水族館のコラボをやっていました。


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カワウソくじを見つけたらやるようにしています。

カワウソの赤ちゃんらしいです。

フードコートでサンデーもいただきました。

メニューが充実していて何を食べるか迷いましたが、やっぱり夏はアイスですね。

 

続いて13日。

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ライブが夕方からだったので、それまで八木山動物公園とベニーランドに行きました。


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ガラスに近づいたら立ち上がってファンサをくれたクマさん。


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ベニーランドの方はあまり写真がないのですが、いくつかアトラクションに乗ったりヒーローショーを見たりアイスと唐揚げを食べたりしました。

 

トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓

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すきま旅 多摩湖・狭山湖

[2023年7月29日]

記事にするほど大したことはしていないのですが、夏真っ盛りの多摩湖狭山湖に行ってきたので少し写真をご紹介します。

多摩湖に隣接する都立狭山公園からの眺め。

西武園ゆうえんちの観覧車が見えます。

 

かなり広いです。

遮るものがなく真夏の日差しを直に受けるので最高に暑かったですが、ランニングしてる人がたくさんいました。

道がきちんと舗装されているので地面からの照り返しも凄かったです。

 

こちらが多摩湖

右寄りに見えている白いものはベルーナドームです。

 

取水塔を近くで見ることができます。

 

多摩湖駅に戻って西武球場前駅を目指します。

ホームにあるレオライナー

 

こちらは本物のレオライナー

乗り合わせた子供の情報によると車体の色が3色くらいあるのだとか。

 

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西武球場前から少し歩きまして狭山湖に到着です。


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大きな橋がかかっています。


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こちらにも取水塔らしきものが建っていました。

 

奥多摩のあたりにも行ってみたいので、また時間が空いた週末などに計画を立てようと思います。

 

トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓

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ひとり湘南散歩

[2023年6月18日]

今回は突発的な週末プチトリップです。

茅ヶ崎市美術館で6月18日より始まった「イギリス風景画と国木田独歩展」

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これに行きたくて、東京からほんの少し足を伸ばしてみました。

西洋風景画が好きでこれまでも都内の企画展はたまに行っていました。

特にイギリスの画家・ターナーが好きです。

 

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自然豊かな庭園の奥にあり森の中の美術館といった風貌。


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可愛らしい紫陽花が咲いていました。

 

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こちらは美術館のお隣の庭園。

無料で入ることができます。

 

茅ヶ崎駅に戻り、下り電車で2駅の大磯で下車。

目的地は日本の渚100選がひとつ、大磯こゆるぎの浜です。

その前に腹ごしらえがしたいな……と歩いていると旧島崎藤村邸がありました。

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見学可能な範囲は非常に小さなお庭だけですが、案内の方がいらっしゃり、お話を伺うことができるようです。

パンフレットも用意されていました。


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藤村邸の少し先にある古民家カフェ こゆるぎ庵さんでお腹を満たすことにします。


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いただいたのはスープ付きのガレット。

ガレットははじめて食べましたがとても美味しかったです。

ケーキなどもあるようなので、庭園めぐりの休憩にぴったりの古民家カフェでした。

 

いよいよ海を目指し歩いている途中、地図にはない道だったのですが看板があったので曲がることに。

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海辺のマンションと、後ほど紹介する明治記念大磯邸園との間にある横道です。


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まるで異世界に繋がっていそうなトンネルを抜けると……


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磯の香りに満たされた大磯こゆるぎの浜に出ます!

梅雨の中休みということで昨日までは晴れの予報だったのですがあいにくの曇り空ではあります……。


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黒くふかふかの砂浜の上に粒の大きな砂利道が敷かれたような広いビーチです。

釣り人や歌いながら楽器を奏でる人がいて、今まで行ったどの海岸とも違う独特な雰囲気を持っているように感じました。

これが湘南の海……。

 

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帰る前に明治記念大磯邸園に立ち寄ることに。

入園無料の広い庭園です。


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建物は残念ながらあげや工事中で見ることができませんでした。


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敷地の奥におしゃれなあずまやがあります。

すぐそこが海なのでもっと天気が良ければ、波音を楽しみながらのんびりできそうですね。


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バラ園もありました。


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見頃は過ぎていると思いますがまだまだ花をつけた薔薇をたくさん見ることができました。

数ヶ所蚊に刺されたので、これからの時期に訪れる方は虫除け対策していくことをおすすめします。

 

駅方面へ引き返すように歩いていき、大磯港にやってきました。

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こゆるぎの浜以上にたくさんの釣り人で溢れており、家族連れも多く賑わっていました。


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中央に富士山、その左に箱根山脈のシルエットが見えます。

2週間前はあの富士山の麓にいたのだと思うとなんだか不思議な気持ちになります。


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レストランやショップが入った建物がありました。


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1階のショップでソフトクリームを買って、テラスで船を眺めながらいただきます。

陽が出ておらず風があったのでそこまで暑くはなかったのですが、長らく歩いてじんわり汗をかいた体に沁み渡るアイス。

ご当地グルメにはあまり興味がありませんが、振り返ってみると旅先でよくアイスを食べている私……。

ブログを見返してみてもアイスの写真がたくさん見つかることと思います。

 

神奈川県の日本の渚100選は3ヶ所、葉山・七里ケ浜・大磯こゆるぎの浜となり、今回で制覇致しました!

渚攻略が順調に進んでいます。

 

次回の海に関わる旅はお盆の頃を予定していますが、7月にも予定がたくさんあるので記事を書けたら良いなあと考えています。

 

トラベラーズノートにまとめたものはこちら↓

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