[2024年2月3日〜4日]
予定が空いていた週末を利用して、雪残る草津温泉に行ってきました。
諸事情あり旅行らしい旅行に行けていなかったので久々の投稿となりました。
まずは特急は使わず高崎線→吾妻線と乗り継いで都内から長野原草津口駅まで。
そこからバスに乗り換え(バスが電車と接続しているのでありがたいです)草津バスターミナルまで行きます。
片道大体4時間くらいかかりました。
バスターミナルは三階建で待合室も広く、トイレやコインロッカーはもちろん、お土産屋さんや食事処もあり観光の拠点として非常に便利です。
すぐ外に足湯もあります。
非常に天気が良く晴れていましたが、雪景色を見ることができました。
雪景色の温泉地は風情があってとても絵になりますね。
写真は大滝の湯のあたりです。
バスターミナルを出てまず草津熱帯圏に向かいました。
草津は小さな町なので、熱帯圏を含めてどこにでも徒歩で行くことができます。
外観はこのような感じ。
途中にも看板がたくさん出ているので迷わず来られます。
受付を済ませて一度建物の外に出ると、猿山とドームが見えてきます。
外との気温差でレンズが曇ってしまいましたが……。
ドームの中はかなり広くたくさんの植物と動物を見ることができます。
ワニがたくさんいました。
白いスッポンは珍しいですね。
爬虫類も。
フクロウもとても可愛いです。
湯に浸かるカピバラもいます。
上からも近い距離からも見られて餌をあげることもできます。
熱帯圏を堪能したあと、大滝の湯に併設されている食堂、湯の華でひもかわうどんをいただきました。
濃い味付けとコシのあるうどんが美味しかったです。
食事を終えたらいよいよ湯畑に向かいます。
草津といえば湯畑とあって人がたくさん集まっていました。
周囲のお店も行列ができている場所が多数。
湯もみで有名な熱乃湯もここにあります。
チケットを買い求める人の列がかなり伸びていてたので今回は諦めました。
謎の巨大ツリーと、奥には光泉寺
更に御座乃湯も目の前です。
草津たまごファームというお店で地鶏たまごソフトをいただきました。
イートインスペースが奥にあり、他にもプリンやアイス最中など気になるメニューがたくさんありました。
それから別のお土産ショップで自分用に買った二色饅頭。
小豆の風味があまり得意ではない私には、すっきりとした甘さの白餡がとても美味しかったです。
次の目的地、西の河原公園へ向かうため湯畑からこちらの道に入っていきます。
道すがら温泉まんじゅうのお店、長寿店でお饅頭とお茶をいただきました。
噂で温泉まんじゅうを配っているところがあるとは聞いていたのですが、どうやらこのお店のようです。
抹茶味もあり気になりつつも先へ……。
こちらはガラス蔵という大きなお店です。
食器やアクセサリーなどの綺麗なガラス製品は見るだけでも楽しいです。
色々なお店を横目に見ながら着いた西の河原公園です。
入り口の足湯。
写真のほとんどは人が全くいなかった翌朝に撮ったものですが、夕方はこちらも人がたくさんいました。
湧き出た温泉が湯気と音を立てながら流れている自然豊かな公園です。
今回は行きませんでしたが、もっと奥には大露天風呂があるようなので、湯めぐりをする方はぜひ足を運んでみてください。
湯畑に戻る頃には日が暮れてきてライトアップが始まっていました。
この日はバスターミナルから近い菊水荘さんというお宿に泊まらせていただきました。
冬はこたつが置いてある、一人でも泊まれるお部屋があります。
翌朝、また温泉まんじゅうを勧められながら、西の河原公園手前にある片岡鶴太郎美術館を目指します。
8時頃でしたが公園には人が全くいなかったので写真を撮ってから美術館に入りました。
カフェも併設された綺麗な美術館で、展示物は写真撮影可能です。
色鮮やかで可愛らしい絵が多く楽しかったのでおすすめ度高めです。
最後に白根神社にちょっと立ち寄りました。
下から見上げると登るのを躊躇うような階段ですが、運動不足のこの身でもぎりぎり一息で登りきれるくらいでした。
手水場にアヒルがいました。
このあとバスターミナルから9:30前後の長野原草津口行きバスに乗ったと思いますが、ほとんど満席でした。
予約などはできない路線バスなので時間帯によっては満席で乗れないこともありそうです。
再び片道4時間ほどかけて都内に戻りました。
群馬県は他にも有名な温泉地が多くありますし、榛名神社のあたりも気になっているので近いうちにまた訪れたいと思っています。
トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓