しおさい

海を中心とした一人旅の記録。トラベラーズノートもつけています。

新しい旅ノートを作りました。

節約中につき旅行に行けない日々……。

せめてノートを書きたいという欲を抑えきれず、新しい旅ノートを作成することにしました。

もともと白地図を使って都道府県ごとにページを作りたいという案がぼんやり浮かんではいて、やっと形にすることができたという感じです。

 

行った先をどんどん追加していく形式なのである意味では永遠に完成しないノートなのですが、2023年5月時点での旅先は全て書き終えたので、記入があるページを全てアップしようと思います。

 

現時点で25都道府県……。

半分は超えこそすれ、まだまだ先は長いです。

それではどうぞ↓

 

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長野・小布施

ブログ開始以前のひとりたびを、トラベラーズノートと写真で紹介📖

 

[2019年11月24日・日帰り]

イベントのついでに友人と小布施を少しだけ周りました。

小布施駅には観光案内所があり、眺めるだけで楽しい沢山のパンフレットやリーフレットが並べられています。

観光スポットを巡ることができるバスのチケットもこちらで購入できます。

紅葉の季節でしたので、風情ある景色をたくさん楽しむことができました。

 

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千葉・養老渓谷

ブログ開始以前のひとりたびを、トラベラーズノートと写真で紹介📖

 

[2019年8月17日・日帰り]

春には車窓から見える一面の菜の花畑で有名な小湊鐵道に乗って、養老渓谷へ行ってきました。

メインである粟又の滝を起点にした滝めぐりコースが一般的かと思いますが、原の台バス停で降りて渓谷内を逆に歩きました。

人の多い観光地では、逆順路を歩くのがおすすめだったりします。

8月でも渓谷の中はとても涼しいので夏のプチトリップに最適のスポットです。

 

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高知渚めぐり

[2023年3月25日〜27日]

約2年ぶりの飛行機に乗って2泊3日の高知ひとり旅に行ってきました。

日本の渚100選に入っている高知の3ヶ所の海を思い切って全部まわる旅です。

非常に長い記事となっておりますがお付き合いください!

 

土曜日の早朝5時、土砂降りとはいかないまでもしっかり雨が降っている中家を出ました。

羽田空港で安定の迷子になりつつ何とか保安検査場に着いたのですが……春休みの影響か大変混雑していて食べ物を買うことすらできなかったので、次はもっと早く来ようと反省。


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あっという間に高知龍馬空港に到着。

 

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券売機で高知駅への連絡バス乗車券を買いました。

降りるときに運転手さんに渡します。

ちなみに高知駅→空港の時は乗る時に渡しました。


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高知駅の南口、観光案内所がある方です。

駅前がかなり広くてこの時はちょうどイベントをやっていました。

バスターミナルは北口で、駅舎が吹き抜けみたいになっているので南口まですぐに出られます。

 

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三志士像があるのは知っていたのですが、見上げるほど高くて大きな像。

高知には至る所にこうした像が立っていて、どこに行ってもめちゃくちゃでかいです。


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駅から歩いて高知城に来ました。

広い敷地の高台に立派なお城が建っています。


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中も広くしっかり見学できて、窓からシャチホコを見ることも……この角度で見るシャチホコちょっと怖いですね。


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写真だとあまり分かりませんが過去出会ったどの階段よりも急な階段をいくつも上がっていくと……

 

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最上階からの見晴らしは格別です。

一周ぐるっと高知城下を見渡すことができます。

 

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帯屋町商店街というこれまた広くていろんなお店が並ぶ商店街でキスの天ぷらと鰹のタタキ定食をいただきました。

土佐ノ國 二十四万石さんです。

本場の鰹のタタキ、美味しかったです!


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そこから少し歩くとはりまや橋があります。

街中にひっそりとあるので車などで通ると見過ごしてしまいそうです。

隣のお土産屋さんで友達にお土産と自分用にマグネットを買いました。

最近美術館や観光地でマグネット買い集めるようになりました。

 

はりまや橋から桂浜行きのバスに乗り本日のメイン観光地である桂浜に着いたのですが……

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まるでショッピングモールのようにお店やイートインスペースが並んでいて驚きました。

こんな観光地化されているとは……。


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案内板の通り奥に進んでいくとこれまた高いところに巨大な坂本龍馬像がありました。

どうしても見上げる形になってしまい正面から写真を撮れないのです(笑)


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そしてかの有名な桂浜に降りて来ました。

急な高潮が来る可能性があるため水際には近づかないようにとアナウンスが流れていました。

細かい砂浜の上も歩くのが大変なので、大人しく敷かれた歩道の上を散歩するのが良いでしょう。

見渡せる範囲はそこまで広くないですが弓形になった渚が美しい浜です。

 

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小さな浜辺に建つ小さな水族館、桂浜水族館にやって来ました。


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入ってすぐのところにあるウツボの水槽。

こんなに大量にひしめきあっているウツボは初めて見ました。


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ウミガメもたくさんいて餌をくれるお客さんを待っています。


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魚や動物たちとの距離が近く感じられて非常に楽しい水族館でした。

 

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水族館の横にある売店アイスクリンをいただきました。

今まで食べたことがない不思議な味がしました……。

売店ではクロッフルなども売っていてとても良い香りがしますよ。


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自分用に買ったお土産お菓子をホテルで食べて1日目は終わりです。

甘くない芋けんぴ……生けんぴがお気に入りでとても美味しかったのでまた食べたいです。

 

 

 

泊まったのはスーパーホテル高知天然温泉さん。

無料サービスの朝食でいただけるパンがとても美味しくて毎日食べたいくらいでした。


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2日目は入野海岸を目指して高知駅から特急あしずり号に乗ります。

特急に乗る時はいつもネットから事前予約しておくのですが、2つの鉄道会社にまたがるためか希望の区間では予約ができず……。

当日みどりの窓口で往復切符を買うことができて一安心。

無人駅や整理券式のワンマン列車がある路線を利用する時は往復で買っておくのがおすすめです。


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2両編成の特急車内。

1号車の一部と2号車全体が自由席でした。

団体さんなどがいない限りは自由席に座ることができます。


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土佐入野駅に着きました。

駅舎の中にコーヒーショップがある無人駅です。


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海岸に向かって歩いて行く途中でこちらの展望台に寄りました。

 

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写り込みがすごいですが……

鯨が泳ぐ海が見える展望台です。


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展望台からの眺めはこんな感じ。

海がほとんど見えませんね……。


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松原を抜けて浜辺に降りてきました。

サーフィンスポットのようでサーファーの方がたくさんいました。

 

日本のウユニ塩湖と呼ばれる場所が国内に多数ありますが、入野海岸もそのひとつです。

確かに波打ち際が鏡のように反射しているのが分かります。

 

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松原の中に歩道が通っており海沿いを30分ほど散歩して道の駅ビオスおおがたというところに向かいました。

土佐入野駅からひと駅の浮鞭駅から近いので、公共交通機関ユーザーで歩きたくない方は電車利用がおすすめ。


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中にあるひなたや食堂さんで鰹のタタキ丼をいただきます。

昨日は定食で少しだけだったので、今回は丼で贅沢に。

地元の方で賑わっていましたが皆さんラーメンを食べていました。

 

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帰りの特急を待つホームで出会った猫ちゃん。

慌ててカメラを出してレンズを付け替えたのでうまく撮れませんでした。


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夕飯は昨日通りかかった時に気になったラーメン屋さん、塩伝説なゆたさんで鯛塩ラーメンをいただきました。

塩坦々麺なんかもあって気になったのでいつかまた食べにいきたいですね。

 

 


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3日目は室戸岬を目指して昨日とは逆方向の電車に乗ります。

恐らく奈半利駅まで電車で行きバスに乗り換えるのが普通なのだと思いますが、旅程を組んだ時の私は安芸駅でバスに乗り換える予定にしていたのでその通りに行きます。


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室戸岬のバス停付近にはしっかりとお手洗いもあり、こちらの中岡慎太郎像もすぐ近くにあります。

相変わらず高い位置にいらっしゃいます。

 

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山のてっぺんに見える白い灯台に行ってみたかったのですが徒歩では厳しそう……ですが入り口まで見にいってみようと歩き出しました。

地図を確認したはずなのですがどうやら反対方向に進んでいたようで(いつものこと)入り口が現れないので諦めて近くの遊歩道から海の方へ向かいました。

 

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遊歩道は結構狭く草木や虫がすごいところもあるので要注意です。


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草木ゾーンを抜けて岩場ゾーンをさらに進んでいくと道の端っこがありました。

海へと続く道がある素敵な場所に来られたのも方向音痴を発揮したおかげ……と思うと悪い気はしません。


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分かりづらいですが道の先の水中では魚も泳いでいます。


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土日は降ったり止んだりの天気でしたので、休みを取った月曜日が晴れてくれて、そして室戸に来て本当に良かったです。

青空と青い海を眺めながら遊歩道を歩いている時間が一番、旅の充実を感じさせてくれます。

 

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中岡慎太郎像の目の前にある遊歩道に入るとひらけた砂利の月見ヶ浜に出ます。


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月見ヶ浜には少しですが貝殻やシーグラスが落ちていました。

水際まで行くことができるので岩にぶつかり砕ける波を間近で見られます。


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外観を撮り忘れてしまったのですが、像の裏からこちらの展望台に上がることができます。


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遊歩道を歩いた辺りも月見ヶ浜も上から一望できます。

タイミングの問題かもしれませんが展望台を上る人はあまりいなかったので絶景を独り占めできる穴場かも?

 

みくろ洞などがある方へも歩いていってみたかったのですが、時間の関係でバスに乗ります。

目的地はむろと廃校水族館。

こちらの甲浦方面に行くには室戸世界ジオパークセンターで一度下車して、次のバスに乗り継ぎます。

現金の場合は降りる際に運転手さんが乗り継ぎ割引券をくださいます。

 

ちなみにこの高知東部交通バスの運転手さん、みなさんとても優しくて忘れ物をした観光客や日本の地名があまりわからない外国人の方にも最後まで丁寧に対応してくださっていたのが印象的でした。

私もバスを降りる際に楽しい旅行になりますように!と声をかけていただきました。

 

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さて、廃校水族館に到着です。

建屋はそのままに可愛らしく装飾されています。

 

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開館・閉館時間が登校・下校時間と書いてあったりスタンプが出席印だったりとユニークで細かいところまで楽しめます。

こちらのチケット、もしかして色々な魚の種類があるのでしょうか?


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中も教室や備品などがそのまま使われています。

小さい水槽がたくさん並んでいるばかりではなく、教室一個を占めるような巨大な水槽も設置されていて見応えがあります。

 

そして見てくださいこのカメたち!!

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子ガメはこちらを追いかけるようにずっと見てきて可愛いですし、大きなカメも目の前を泳ぎ回ってくれて可愛い写真が撮り放題です。

コバンザメらしき魚が背中にくっついている珍しい姿も見られます。

バスが来るまで時間が余った時はここへ戻ってきて、ずっとカメを見ていました。


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他にも色々な魚がいました。


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屋外プールも水槽として使われており、プールでサメが泳いでいるインパクトはなかなかのものです。

 

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あとは帰るだけとなってしまいましたが、乗り継ぎポイントの室戸世界ジオパークセンターで少し待ちの時間ができたので中に入ってみました。

展示コーナーの他にカフェスペースもあったのでジオソフトなるものをいただきます。

写真の通り真っ黒で味は恐らく普通のソフトクリームですが……晴れて暖かかったのでとても美味しかったです。

 

 

 

帰りの飛行機が50分遅れとアナウンスされてびっくりしましたが、20分程度におさまって無事に帰宅することができました。

窓際の席なら夜景を眺められるので夜のフライトも良いものです。

 

何年か前から行きたいと思っていた桂浜旅行を実行に移すことができて達成感でいっぱいです!

日本の渚100選の海岸は同じ県内にあっても一度の旅行でまわるのは厳しいほど離れていることが多いため、今回3か所全て行くことができたのはかなり大きい。

それでもやはり2泊3日かけて1日1か所、いろいろ切り捨てた結果ではあります……。

 

他に有名な高知の自然スポットとして四万十川仁淀川もありますし、個人的には長宗我部元親像も見にいってみたかったところ。

機会があったら川巡りをしてみるのも良さそうですね。

 

 

トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓

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京都〜冬の陣〜

[2023年1月14日]

ブログ記事にはしていませんが、過去に京都〜春の陣〜と〜夏の陣〜があったので今回は〜冬の陣〜としています。

夏の陣の旅ノートはこちら↓の記事で見られますので、ぜひ。

【旅ノート1冊目終了記念】

https://pitotsuki.hatenablog.jp/entry/2021/10/28/233614

 

翌日に大阪で観劇予定があったのでこの日は関西で観光して一泊しようと考えていました。

そして、次に関西に行くときは天橋立に行こうと決めていたのでいざ京都へ。

列車が好きなので特急で天橋立へ向かいたかったのですが、Webからの予約ができず京都駅から高速バスで行くことに……。

 

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観光地として整備されていて綺麗で設備の整った天橋立駅に到着。

行きの新幹線を降りた京都駅にはもう戻らないので、こちらでスーツケースを預けました。

 

事前に調べていた路線バスの時刻表と実際の時刻が異なっているというトラブルがあり、バスがくるまで40分程時間ができたので少し散策することにしました。


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天橋立の入り口にある橋。

後でわかったのですが、こちらが船が通る時に回転する橋だったようです。


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ここから長い松林が始まっています。


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非常に穏やかな川の流れ。

静かすぎて非日常感というか、この世ならざる感がすごいです。

 

さて、ここから路線バスでどこへ向かうのかというと、舟屋で有名な伊根です。

ご覧の通り曇天で小雨がぱらつく生憎の天気なので、実は天橋立の絶景よりも楽しみにしていたものが伊根にはあります。

 

天橋立駅からちょうど1時間で伊根のバス停に着きました。

ちなみに一緒に乗っていた観光客のほとんどは3つ前の遊覧船乗り場で降りていきました。

バス停から少し戻るように歩きます。

 

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こんな感じで風情のある街並みが続いています。

左側の建物が舟屋になっていて、すぐそこに海があります。

建物と建物の隙間から海が見えるというワクワクポイントです。


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本日のお目当て、食事処うらなぎ丸さんにやってきました!


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伊根の寒鰤丼です。

鰤が大好きなのですが今冬はまだ食べていなかったのでこちらで豪華な鰤丼をいただくのを楽しみにしていました。

一枚一枚が大きくて鰤を口いっぱいに頬張る幸せ。

お味噌汁の中にも切り身が入っていました。

握りや鰤しゃぶなどもあったのでいつかそちらもいただいてみたいですね。

 

お腹がいっぱいになったのでバス停3つ分を歩いて戻り、伊根湾めぐり遊覧船乗り場に来ました。

 

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水がとても綺麗です。

 

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かもめ5号に乗船。


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ガイド音声が伊根湾にまつわる歴史やこの辺りで行われている養殖についてなどを教えてくれます。

昔、鯨が伊根湾に侵入してきた時のことなど面白いお話が聞けますよ。

 

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かもめの餌としてかっぱえびせんを購入して船上から撒くことができるのですが、このようにトンビが非常に多くかもめの餌を全部取っていきます。

遠目から船を見た時もめちゃくちゃ群がられているなと思っていたのですが、実際に乗ってみてもすごかったです。

もはやトンビウォッチングクルーズでした。

 

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遊覧船乗り場は売店もあってお土産もたくさん置いてあります。

せっかくなのでこちらのプリンを購入してホテルで食べることにしました。

やわらかくてカラメルがあまり苦くないので食べやすいプリンでした。

 

再び路線バスで天橋立方面へ戻りますが、駅とは対岸の天橋立ケーブル下で下車しました。

ここからケーブルカーまたはリフトで高台にある傘松公園に行くことができます。


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ケーブルカー乗り場でかさぼうがお出迎えしています。


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登りはケーブルカーで行くことに。

15分ごとに運転しているのでアクセス良好。

 

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股のぞきで有名な傘松公園に到着です。

股のぞきをしている人はいませんでしたが……。

お土産屋さんやレストランもある絶景スポットです。


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遠目に見ると、自然にできたとは思えないほど見事な一本道が海にかかっているのがわかります。

ちなみに手前に写っている緑の線がリフトです。


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雲がかった山に囲まれた天橋立は幻想的で、曇りでも悪くない景色です。


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下りはリフトに乗ることにしました。

スキー場のリフトなんかと同じく生身でただ座るだけですし、高いところが苦手な人は怖いかもしれないですね。

登りのリフトは逆向きになって景色が見られないので、登りはケーブルカーで下りはリフトがおすすめです。

 

ケーブル下からすぐのところに観光船乗り場があります。

こちらは周遊ではなく対岸までの移動手段として利用することができるので、駅までは観光船で戻ることにしました。

観光船の待合室はストーブが焚かれていて暖かいので寒い日でも安心。


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分かりにくいですが冒頭でも触れた廻旋橋が回った所を見られました。

 

短い旅はこれにて終了。

あとは駅から高速バスに乗ってホテルへ向かうだけです。

やっぱり知らない土地を一人で歩くのは楽しいなあとしみじみ思い、早くもまた旅に出たくなりました。

夏より冬の方が好きなので、冬の間に色々と行けたら良いなと思っています。

 

トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓

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突発!日帰り関西(兵庫、大阪)

[2022年11月12日]

10日頃に、週末は神戸にでも行こうかな〜と思い立って新幹線の往復チケットを予約しました。

これまでは帰りの時間が読めないので直前まで復路のチケットは取らなかったのですが、あらかじめ往復で予約した時の安さに負けてしまいました……。

 

西宮にある西宮市貝類館。

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SNSで存在を知ってからずっと行ってみたい場所リストに入っていました。


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入館受付をすると、お土産に好きな貝を選んで持ち帰ることができます。

このように小さな貝から巨大な貝まで沢山の種類が所狭しと並んでいて見応えありです。

タツムリもたくさん飼育展示されていました。

 

帰りのバスを待っていたら、まさかの午前中は反対のバス停から出発で乗り遅れてしまったので、貝類館の目の前にあるヨットハーバー付近でのんびりすることに。
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この辺は穏やかな港町感があって素敵なところです。

こういう場所に一度は住んでみたいもの。

 

それから須磨へ移動して、須磨海浜水族園に来ました。
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大幅リニューアルにむけて大規模工事中で本館のみの営業でしたが、それでも十分楽しめる広さです。

リニューアル後が非常に楽しみですね。


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入館してすぐにサメの頭部があり大インパクト。


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最近推し魚となったハナビラクマノミもいました。


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イラストみたいな青いクラゲ、かわいい。

 

水族園のすぐ裏が須磨海岸になっています。

日本の渚100選に入っている海岸です。
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港が近いからか大きな船影がいくつも見えました。


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水がとても綺麗です。

砂浜に道が敷かれていて海辺の散歩もしやすい綺麗な海岸でした。

 

午後からは神戸には寄らず大阪に移動することに。

というのも、往復新幹線を予約した特典で選べる体験にあった神戸港クルージングに行きたかったのですが……

運悪くこの日は港で停泊イベントのためクルージングが中止に。

代わりに海遊館のある大阪港で乗れるサンタマリア号に乗ることにしたのです。


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こちらがそのサンタマリア号です。

かつてコロンブスジパングを目指し駆ったサンタ・マリア号をモチーフにしておりますが、本物より約2倍の大きさがあるそうです。

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45分と遊覧船にしては長くゆったりとした船旅が始まりました。

船内で食事ができたり展示室があったり、アナウンスも少なめで自由度が高く本当にクルージングしているみたいでした。


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船上から見た海遊館です。

USJZeppなど行ったことがある場所も海側から見ることができて新鮮でした。

 

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橋の下もくぐります。

特に何というわけでもないのですが、なんだかワクワクしますよね。

 

そのあと海遊館も駆け足で立ち寄りました。

やっぱり新幹線の時間が決まってるとやりにくい〜!

海遊館に来たら絶対に食べたいと思っていたジンベエザメソフトクリームも食べられず、館内もゆっくり見られなかったので必ずまた来ようと思います。
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ハナビラクマノミ


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目玉のジンベイザメ

コバンザメも付いていました。


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翌日に会う予定の友人へのお土産と、自分用にマグネット温度計を購入。

最近美術館に行くと記念にマグネットを買うようにしているのですが、それと同じサイズだったのでいい感じです。


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帰りの新幹線で駅弁をいただきました。

朝6時半にカロリーメイトを食べたきり(実に11時間半ぶりの食事)だったので美味しかったです。

 

トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓

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念願!北陸温泉旅行(石川、福井)

[2022年10月1日〜3日]

タイトルに念願と付けたのは、何年か前からずっと行きたいと思っていた東尋坊にようやく行くことができたから。

時間ができた時に限って天気が良くなくて見送り続けてきたのですが、今回は快晴の予報。

安定の旅行3日前に計画を立てて行ってきました。

 

土曜日の夜行バスで約8時間、日曜の朝に金沢駅前に到着しました。

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外観は撮っていないのですが、鼓をイメージした巨大な門で有名な金沢駅です。

北陸はどこに行っても駅舎が綺麗で凝っている気がします。

電車移動がいつもより楽しくなりますね。

 

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北陸本線に乗って加賀温泉駅に来ました。

北陸本線の車両、まるでモノレールに乗っているかのような静かな電車でした。

 

ここから周遊バス「キャン・バス」に乗ります。

添乗員さんが同乗していて、停留所になっている観光スポットについて解説をしてくれるという贅沢な周遊バスです。

 

加賀温泉駅から30分のところにある月うさぎの里。
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広場にうさぎが放し飼いされていて、手袋をして撫で放題の撮り放題です。

エサを購入してあげることもできます。

抱っこ体験もやっているそう。
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広場の中に1匹だけカメもいました。

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こちらのカメ、広場の出入り口を抜けて売店にまで足を伸ばしており、従業員さんに柵の中に入れられていました。


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広い売店でお土産を購入しつつジェラートをいただきました。

上が加賀紅茶で、下が奥能登の大谷塩味です。

醤油味のジェラートやまぜまぜソフトなど他にも気になるものがたくさんあります。

 

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周遊バスの乗車券に付いているサービス券でクッキーもいただきました。

 

加賀温泉駅へ戻るのための周遊バスに再度乗ると、行きと同じ添乗員さんが「おかえりなさい!」と迎えてくれました。

一方向にしか走っていないのでガイドの続きを聞きながら1時間かけて加賀温泉駅へ。

 

金沢方面に少し戻る形になりますが、電車とバスの接続の都合などでこのタイミングで小舞子海岸に行きます。

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本当に天気が良くて見事な青い空と海を堪能できました。

半袖でも歩いていると汗ばむくらいに暑かったです。


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かもめウイングという謎の建造物


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こんな幻想的なサンセット、一度は実際に見てみたいものです。

日の出や夕日は天気に左右されますし、時間帯的に公共交通機関が使いにくいのでちゃんと見られたことが一度もありません……。

 

再度北陸本線芦原温泉駅を目指し、そこから路線バスで越前松島水族館に来ました。

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綺麗な色の魚


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こんぺいとうハウスというらしきかわいい建物


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たつのおとしごや、

 

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イカ

 

私の大好きなカエルとカメの展示館もありました!

以下、カエルが苦手な方はご注意ください。
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黄金のカエル

 

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哀愁漂う後ろ姿が撮れました。

 

すぐ横にある越前松島の風景を水族館の敷地から見ることができます。
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他にもペンギン館や海洋館、イルカのプールもありますし食事スペースも整っていて充実した施設でした。

 

水族館が本日の最終イベントでしたので、宿があるあわら湯のまち駅に移動。

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駅から徒歩10分弱のところにあるぐらばあ亭さんというお宿にお世話になり、温泉を楽しみました。

1日目最後の写真は、お宿の窓から見えた夕空です。
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2日目のスタートは、快晴の予報が曇りに変わっておりしょんぼりしながら向かう東尋坊です。

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東尋坊のバス停を1つ過ぎて荒磯遊歩道で降りました。

駐車場しかないところですが、20分ほど海沿いを歩いて東尋坊を目指すことができる遊歩道の入り口があります。


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遊歩道に入ってすぐ、道を横切るカニがいました。


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舗装されていてアップダウンも少ない歩きやすい遊歩道です。


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遠くに風車が見えたり、


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可愛らしい小さな花が咲いていたり。

所々で立ち止まって写真を撮りながら歩いていたら、後ろからきたご夫婦に抜かされてあっという間に見えなくなってしまいました。


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視界が開けたところからはダイナミックな岩々を見ることができます。

風が強くなっているような気がしましたが、押し寄せた波が岩にぶつかって砕け散ることもなく、さすが日本海穏やかだなあ……と感じます。

 

東尋坊タワーの下を過ぎて少し行くと店通りに出ました。

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そして、名勝 東尋坊到着!
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この崖の上にも行けるようになっており、その下が引き込まれそうになる入江になっているようです。


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橋の左側に見えるのが雄島で、島内に神社があるようです。


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こちらの入江からは遊覧船に乗ることができるので、朝一番の便で30分程の船旅に出てきました。

 

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こちらは海上から見た雄島です。

島の右寄りに建っている小屋の説明や、この辺りで活動している海女さんの話などを船員さんがしてくれます。

全編録音のガイドが流れる遊覧船が多いですが、生のお話を聞ける貴重な機会です。


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雄島のふち、それもかなり水際に人が立っているのが見えるでしょうか。

このようにギリギリのところで釣りをしている人が結構いました。

見ているだけでヒヤヒヤものです。

 

風のせいか船もかなり揺れており、窓のない後ろの席に座っていたのでたびたび水しぶきが掛かるほどでした。

体調が悪くなければ乗り物酔いはしないので平気でしたが、酔いやすい方にはキツイかもしれません。


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この辺りの白っぽい岩はやわらかいので波に削られて洞窟がたくさんできています。


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こちらの岩壁は白い部分が恐竜に見えるのだそうですが、皆さんは恐竜見つけられましたか?

私は全くわかりませんでした……。


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柱状節理というやつです。

岩のことは詳しくないのですが、これが自然に作り出されたものだと思うと面白いですよね。


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その昔、この地の名前の由来となっている東尋坊というお坊さんが突き落とされたという崖を海から見たところです。


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船はさらに崖下の入江にも入ってくれます。

高さは25m前後。

上から見ると怖いですが、下から見上げると意外と高く感じないかも……?


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水面の色が美しいです。


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こちらがライオン岩と呼ばれる岩です。

真ん中に浮かんでいる岩が、座った(寝そべった?)ライオンの後ろ姿に見えます。

これは私にも見えました!

陸から見てもライオンには見えないので、気になる方は是非船に乗ってみてください。

他にもひょうたん岩やろうそく岩など見所がたくさんあります。

 

東尋坊を後にして、旅も終盤。

福井駅から特急で米原駅まで来ました。

米原駅は当初新幹線に乗り換えるだけの予定でしたが、調べてみると気になるところがあったので寄ることに。

 

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それがこちら、ローザンベリー多和田です。

イングリッシュガーデンを楽しむことができる施設で、動物との触れ合いやバーベキューなんかもできるようです。


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太陽は隠れていて涼しかったのですが、気持ちのいい青空とマナーハウスの素敵な写真が撮れました。


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ホビットハウス風の建物などもあり探検するのが楽しかったです。

 

私がここにこようと思った1番の理由、それが園内1番奥にあるひつじのショーンファームガーデン。

実はショーンが好きなのです。

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2階建のお家は作り込まれていて、中に入るとショーンやビッツァー、牧場主がいます!


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アニメに出てくる羊小屋も。


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ショーンのアニメといえばこの笑い口が特徴的な羊たちですよね。


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フードメニューも充実していました。

ミルク感たっぷりなソフトクリームと、


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ハロウィンメニューのフルーツティーをいただきました。

フルーツティーに入っていたブドウが美味しかったです。


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タイミング良く10月1日からローザンベリー多和田を通る路線バスが開通したとのことで、バス停もこんな感じで可愛くなっています。

 

ちなみに来る時はバスの発車時刻が特急の到着時間と全く同じで間に合わなかったのでタクシーで来ちゃいました。

公共交通機関の接続が悪くてタクシーに頼ってしまう場面は多々あるのですが、タクシーの1人乗りは本当にお高い……。

乗り合いタクシーなどを利用するともう少し出費を抑えられるようなので、予約が必要だったりするかもしれませんが、訪れる方はそちらも検討してみてください。

 

今回の旅では東尋坊小舞子海岸の2ヶ所、日本の渚100選に選定されている海岸を周りました。

実は東尋坊の近くにもう1ヶ所、越前海岸という場所があったので一緒に行ってくれば良かったと少し後悔。

北陸地方は私にとってまだまだ未開拓エリアなので色んな場所に行ってみたいのですが、太平洋側に住んでいるととにかく遠いのです。

ですが石川県も福井県もまだ行っていない海岸がありますので、また訪れる機会がありそうです。

 

トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓

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