[2024年4月19日〜20日]
下関へ行ったわけじゃないので最西端と入れるのは違うような気もしたのですが、良いタイトルが思い浮かびませんでした。
夜の東京駅、綺麗ですね。
エキタグを写真にスタンプできる機能を使ってみました。
東京駅のエキタグがあるのは丸の内南口の一ヶ所でバス乗り場は八重洲南口のため、方向音痴が改札内を通らずに反対側へバスの集合時間までに辿り着かなくてはならないというミッションが発生しました。
新宿駅がエキタグ二ヶ所設置だったので東京も二ヶ所あるだろうと思っていました。
PAに停まっていても見つけやすい緑色のバスに乗っていきます。
三列独立シートです。
東京から山口まで乗り換えなしで行けるバスが出ているのはありがたいことです。
出雲へ行った時と同じくらいの12時間の旅、わくわくしますね。
1回目の休憩ポイント、駿河湾沼津SAに21:15頃着きました。
この時間でも売店やフードコートが営業していて人がたくさんいました。
いい感じの写真が撮れなかったのでGoogleマップのスクショを残していました。
乾燥で喉が大変なことになっていたのでこちらのコンビニでお茶とのど飴を買いました。
そして下車地の徳山駅には定刻通りちょうど7:30に着きました。
前日東京駅の出発が19:30だったので本当に12時間ぴったり。
バスは徳山を過ぎて萩までまだまだ運行します。
ホームに入ると鮮やかなオレンジ色のディーゼルカーがいました。
岩徳線のようです。
真っ黄色な車両の山陽本線に乗って光駅に来ました。
駅を出ると目の前に目的地である虹ヶ浜の看板があります。
裏側には瀬戸内海国立公園の文字が。
自然豊かな場所であることがわかります。
日本の渚100選のモニュメントもありました。
100選の海に来るのはとても久しぶりです。
松林の手前が公園になっており……。
松林を抜けると……。
白砂が美しい虹ヶ浜海水浴場が現れます。
水が綺麗で波は穏やかです。
瀬戸内海自体は初めてではないのですが、水際まで行けるビーチに来たのは初めてだったのでその穏やかさにとにかく驚きました。
同じ穏やかでも石垣島に行ったときの天国のような海辺ともまた違って瀬戸内海ならではの雰囲気を感じます。
左右どちらを向いてもまっすぐ続く砂浜も特徴的。
砂の上に犬の足跡があってかわいい。
川が注ぎ込む場所もあります。
近くで音楽を流しながら釣りをしている人がいて、のんびりした海岸の空気があつ森の世界みたいだなと思いました。
小さな貝殻がけっこう落ちています。
これは一見カラコンのように見えてびっくりした貝殻。
写真を撮ったり小石や貝殻を眺めたりしながら浜辺を行ったり来たりして、光駅に戻ってきました。
来る時も乗った驚くほど真っ黄色の車両を撮りました。
こちらに乗って岩国を目指します。
知らない土地で知らない電車に一人で乗っているときほど最高な時間はありません。
途中から外に海が見える区間もありました。
錦帯橋というワードを今回初めて耳にしたので正直こんなに大きな橋だと思っていませんでした。
往復できる通行券を買って渡ります。
橋の上からの眺めもとても良いです。
橋を渡ると倉敷の美観地区を少し思い出させるような景色が迎えてくれます。
その奥はかなり大きな公園になっているようです。
錦帯橋付近で一日過ごせそうなくらい見るところがありそう。
色々と横目に見ながら柏原美術館へやってきました。
今回山口に来ようと思ったきっかけ、稲葉江の展示を見るためです。
刀剣乱舞とコラボのパネルも入り口すぐのところにありました。
3階建ての館内に刀剣をはじめ武具や甲冑などがたくさん並んでいてとても見応えがありました。
あまり人はおらず、ゆったりと自分のペースで見て回ることができたのも良かったです。
そのあとお隣の岩国シロヘビの館にも寄りました。
岩国はシロヘビが有名なようです。
縁起物な上にとても可愛いのでおすすめスポットです。
再び錦帯橋を渡ってバスに乗ろうと思ったのですが目の前でバスを逃して次は1時間後に……。
よくあることなので気を取り直してお昼ご飯を食べることにしました。
呼び込みをしていたお店で蓮根麺なるものをいただきました。
この辺りは蓮根が有名なようです。
無事に次のバスに乗ることができ、新岩国駅に着きました。
時間が早かったので九州の方へ向かう案もあったのですが、このあと雨の予報だったためこのまま帰ることにしました。
こだま号の座席、ゆったりふかふかで座り心地が良かったです。
次の広島駅で乗り換えなくてはならないのがもったいないくらい。
Suicaで新幹線に乗った場合の利用票、乗り換えがあると2段で表示されるんですね。
初めて知りました。
広島でのぞみ号に乗り換え。
Supremeに乗りました。
意識しないと分かりませんが、言われてみると座席や車内設備の細かいところが従来の車両とは違います。
全体的にシンプルで明るくなったような印象。
そんなわけで山口滞在時間より移動時間の方が長かった旅は終了です。
結局九州が未踏破のままなのですが、いつ行くことができるやら……。
九州と北海道が日本の中ではまだ行ったことがありません。
5月には家族と金沢に行く予定があるので、次回の記事は金沢になりそうです。
トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓