[2021年11月27日]
関東最東端の灯台がある銚子にやってきました。
目的の犬吠埼へは、銚子駅でJRから銚子電気鉄道に乗り換えて行くことができます。
真ん中が銚子電鉄の1日乗車券です。
通常の切符も含めて車内で購入することができます。
切符は乗る前に買うものだと思っていたので、買う前に乗車するのはドキドキしますね。
JRからSuica等で来た人はホームに簡易改札があるのでそこで精算できます。
1日乗車券には施設や売店の割引など特典がついていて、銚子と犬吠を往復する予定なら断然お得です。
(価格や特典等は変更の可能性があるので、購入の際は最新の情報をご確認ください。)
車内では観光客向けの車内アナウンスが流れます。
この時はSideMとコラボしており、そちらが目的で来たと思われる方もちらほらいました。
犬吠駅で降ります。
駅舎が可愛いですね。
中には売店があり、外ではたい焼きを売っています。
手前が駐車スペースになっていて利用しやすそうです。
すぐに白い灯台が見え始め、10分ほどで到着しました。
こちらもお土産屋さんや食事処が入っていて充実しています。
下から見上げた灯台。
撮り忘れてしまいましたが、灯台の手前に白い丸ポストがありました。
灯台1階のぐるりは展示スペースになっており、真ん中にこのような螺旋階段が通っています。
すれ違うのがやっとの狭い階段が99段続いており、止まると後ろが詰まってしまうので一気に上り切る体力が要求されます。
私は上り切ったあとしばらく足が震えていました。(笑)
上から見た景色です。
後述の地球の丸く見える丘展望館に比べると高さはありませんが、その分海が近くに感じられます。
灯台を出て、北側にある浜に下りてみました。
ちなみに反対側も下りることができ、そちらは遊歩道になっているのですが、私はこれ以上階段の上り下りはできないと断念しました……。
風が強かったのもあって、大きな波が次々と寄せてきます。
この音と景色の中にいる時が一番海を感じますね。
岩に当たって砕け散った波の写真は一生撮り続けていられます。
一度駅に戻って鯛焼きを購入しました。
なんとカレー味の黒鯛です。
小腹を満たすのにちょうどよく、美味しかったです。
再び駅から今度は灯台と逆方向に歩き出します。
踏切を超えてすぐ満願寺というとても大きなお寺がありました。
この横の坂道をせっせと上り、次の目的地を目指します。
灯台へ向かう道ではかなりの人とすれ違いましたが、こちらの道はまったく人がおりませんでした。
もしかしたらみんな車移動なのかもしれません。
他の記事で分かる通り運転はできるのですが、歩きと電車が大好きなので、どうしようもない時以外は車を使っていません。
上り坂に息を切らしようやくたどり着いたのが、地球の丸く見える丘展望館です。
展示やお土産ショップ、食事処が館内にありました。
屋上が見晴らしの良い展望スペースになっているので早速上がります。
鹿島灘に飛び出たこの場所からは、360度のうち330度に水平線が見えます。
少し前までいた灯台がよく見えます。
遠目に風車が何本も並んでいました。
こちらは屏風ヶ浦。
切り立った断崖が巨大な屏風のように続いている自然スポットです。
このあと行こうと予定していたのですが、ここまででかなり体力を消費したので断念しました……。
近くからは見られませんでしたが、ここから一望できたので良かったです。
この形は紛れもなく筑波山ですね。
まさか銚子からこんなに綺麗に見えるとは思っていませんでした。
富士山も見えるタイミングがあるみたいなのですが、この時は見つけられず。
素晴らしいパノラマの景色を満喫した後は駅に戻って犬吠を発ち、観音駅で下車しました。
目的には飯沼観音です。
駅から歩いて行くと横から入れてしまうので後から撮りましたが、正面には立派な門が聳え立っています。
大仏や高炉も。
遠くからでも目立つ五重塔。
銚子電鉄の1日乗車券にも書かれていましたが、参拝の記念に御縁守をいただきました。
近くに猫がいました。
トラベラーズノートにまとめたものがこちら↓