[2023年6月18日]
今回は突発的な週末プチトリップです。
茅ヶ崎市美術館で6月18日より始まった「イギリス風景画と国木田独歩展」
これに行きたくて、東京からほんの少し足を伸ばしてみました。
西洋風景画が好きでこれまでも都内の企画展はたまに行っていました。
特にイギリスの画家・ターナーが好きです。
自然豊かな庭園の奥にあり森の中の美術館といった風貌。
可愛らしい紫陽花が咲いていました。
こちらは美術館のお隣の庭園。
無料で入ることができます。
茅ヶ崎駅に戻り、下り電車で2駅の大磯で下車。
目的地は日本の渚100選がひとつ、大磯こゆるぎの浜です。
その前に腹ごしらえがしたいな……と歩いていると旧島崎藤村邸がありました。
見学可能な範囲は非常に小さなお庭だけですが、案内の方がいらっしゃり、お話を伺うことができるようです。
パンフレットも用意されていました。
藤村邸の少し先にある古民家カフェ こゆるぎ庵さんでお腹を満たすことにします。
いただいたのはスープ付きのガレット。
ガレットははじめて食べましたがとても美味しかったです。
ケーキなどもあるようなので、庭園めぐりの休憩にぴったりの古民家カフェでした。
いよいよ海を目指し歩いている途中、地図にはない道だったのですが看板があったので曲がることに。
海辺のマンションと、後ほど紹介する明治記念大磯邸園との間にある横道です。
まるで異世界に繋がっていそうなトンネルを抜けると……
磯の香りに満たされた大磯こゆるぎの浜に出ます!
梅雨の中休みということで昨日までは晴れの予報だったのですがあいにくの曇り空ではあります……。
黒くふかふかの砂浜の上に粒の大きな砂利道が敷かれたような広いビーチです。
釣り人や歌いながら楽器を奏でる人がいて、今まで行ったどの海岸とも違う独特な雰囲気を持っているように感じました。
これが湘南の海……。
帰る前に明治記念大磯邸園に立ち寄ることに。
入園無料の広い庭園です。
建物は残念ながらあげや工事中で見ることができませんでした。
敷地の奥におしゃれなあずまやがあります。
すぐそこが海なのでもっと天気が良ければ、波音を楽しみながらのんびりできそうですね。
バラ園もありました。
見頃は過ぎていると思いますがまだまだ花をつけた薔薇をたくさん見ることができました。
数ヶ所蚊に刺されたので、これからの時期に訪れる方は虫除け対策していくことをおすすめします。
駅方面へ引き返すように歩いていき、大磯港にやってきました。
こゆるぎの浜以上にたくさんの釣り人で溢れており、家族連れも多く賑わっていました。
中央に富士山、その左に箱根山脈のシルエットが見えます。
2週間前はあの富士山の麓にいたのだと思うとなんだか不思議な気持ちになります。
レストランやショップが入った建物がありました。
1階のショップでソフトクリームを買って、テラスで船を眺めながらいただきます。
陽が出ておらず風があったのでそこまで暑くはなかったのですが、長らく歩いてじんわり汗をかいた体に沁み渡るアイス。
ご当地グルメにはあまり興味がありませんが、振り返ってみると旅先でよくアイスを食べている私……。
ブログを見返してみてもアイスの写真がたくさん見つかることと思います。
神奈川県の日本の渚100選は3ヶ所、葉山・七里ケ浜・大磯こゆるぎの浜となり、今回で制覇致しました!
渚攻略が順調に進んでいます。
次回の海に関わる旅はお盆の頃を予定していますが、7月にも予定がたくさんあるので記事を書けたら良いなあと考えています。
トラベラーズノートにまとめたものはこちら↓